1972年に創立された「門真市立第四中学校」。
54年もの間、中学生の入学と旅立ちを見守り続けた学校が閉校となり、
解体されます。
記念誌撮影チームは秋頃から撮影に通い、校舎の姿や、生徒たちのスナップ写真を記録しつづけています。
お互いにエプロンを結び合い、給食を運ぶ姿。
実験が楽しかった理科室。
パステルカラーのかわいい校舎。
建設中の水桜学園を見つめる生徒の姿。
四中ですごした日々、中学校生活をそのまま閉じ込め、記憶を共有し
人生で何度も読み返せるような記念冊子を目指し制作しています。
4月から、小中一貫の義務教区学校「水桜学園」に、1・2年生たちは
お引越しです。
校舎の場所は少しずれるだけ。綺麗な校舎に移れて嬉しい。
生徒の気持ちは、本当にそれだけでしょうか。
大きく変わるであろう人間関係、新しい環境で挑む高校受験、
心細く感じる子もいるかもしれません。
かしこまった写真ではなく、生徒や先生の普段の姿を沢山収録し、
不安になった時にいつでも”あの時”に戻れる、お守りのような機能。
さらに、共通の記念誌を持つことで、地域住民や他の世代の人たちとの絆を深める道具としての機能も持たせることができます。
少子化が進む現代、全国の閉校数は、毎年約470校。
四中の閉校は、全国的に見れば、1校/470 に過ぎません。
しかし、私たちの大事な学び舎、人生を気付いた貴重な時間を過ごした
第四中学校は、ただひとつ。
丁寧に記録し、ここに第四中学校があり、多くの生徒が楽しい時間を過ごした
ことを、後世に伝えていくことが必要ではないでしょうか。
3月20日閉校イベント「さよなら四中」でも受注会を行います。
※商品発送は4月末頃を予定しています。
冊子仕様:
約100ページ、フルカラー
制作チーム
デザイナー:森倉ヒロキ
カメラマン:名和靖高
記者:米田ゆきほ